[合格基準 100%]
1-1. 接続法現在は、直説法現在の(1) の語幹と共通の語尾(-e, -es, -e, -ions, -iez, -ent ; avoirとêtreは例外)でつくります。
1-2. 直説法が客観的に事実を述べるのに対して、接続法は(2) を表します。
1-3. 接続法は意志、願望などを表わす動詞vouloir,souhaiter,etc.につづく名詞節で用いられます。たとえば「私は、マリーがよい解決方法を見出すことを願っています」は、trouverの接続法現在を用いて、Je souhaite que Marie (3) une bonne solution. となります。
1-4. 接続法は命令、疑惑、否定などを表わす動詞ordonner,craindre,nier,etc.につづく名詞節でも用いられます。たとえば「彼は、私たちができるだけ早く帰るようにと命じた」は、revenirの接続法現在を用いて、Il a ordonné que nous (4) le plus tôt possible. となります。
1-5. 必要や可能などをしめす非人称表現Il faut que…の後にも、接続法が用いられます。たとえば「すぐに出発しなければいけません」は、partirの接続法現在を用いて、Il faut que vous(5) immédiatement. となります。
1-6. 「〜したほうがいい」という非人称表現Il vaut mieux que…の後にも、接続法が用いられます。たとえば「こちらの道を選んだ方がいいですよ」は、prendreの接続法現在を用いて、Il vaut mieux que tu (6) cette route.となります。
1.-7. pour que, à condition que, bien que, avant que などの目的、条件、譲歩などの接続詞句のあとでも接続法が用いられます。たとえば「彼が到着する前に、すべて終えておきましょう」は、arriverの接続法現在を用いて、Finissons tout avant qu’il (7) . となります。
1-8. 先行詞が最上級またはそれに類するものである場合にも、接続法が用いられます。たえば「カフカは、私の知っている最良の小説家です」は、connaîtreの接続法現在を用いて、Kafka est le meilleur romancier que je (8) . となります。
1-9. 先行詞が話し手の目的や希望を表わす場合にも、用いられます。たとえば「私たちは、飛行場にむかえにきてくれる人を探しています」は、pouvoirの接続法現在を用いて、Nous cherchons quelqu’un qui (9) nous chercher à l’aéroport. となります。
2. 接続法過去は、<助動詞(avoirまたはêtre)の接続法現在+過去分詞>でつくります。たとえば「彼は負傷していたが、義務を果たした」は、bien queの節にblesserの接続法過去を用いて、Bien qu’il (10) été blessé, il a accompli son devoir.となります。

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