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論文の分担作成を注意しながら、主に金融市場で問題となっている「フロー・ストックデフレ、不良債権」が企業の設備投資にどのように影響しているかについての班内の考えを統一した。
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<流動性の罠か、投資の金利非弾力か>
また、現状の金融政策の下で、名目金利が0に近い状態であるにもかかわらず、投資が増加しないのはなぜかを議論した。流動性の罠とは、マネーサプライを増加させても金利低下を招くことなく、市中に吸収されてしまう状態の事で、投資の利子非弾力とは、金利の低下に伴い投資が増加しないことである。これに関しては、まず、産業ごとに金利の影響を受け易いものと、金利の影響を受けにくい産業を区別し、また、2000年ゼロ金利解除の時を考えた。明確な答えはでなかったが、例えば、建設業は金利の影響を受けやすいと言われている。もちろん、業種によっては、投資が金利に対し非弾力的と言えるかもしれないが、マクロでは一般的に金利に対し多くの業種が弾力的であると考えた。
流動性の罠に陥っているため、金利の低下に対し投資が増加していないとの結論である。
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