近況 2004年9月
 暑い暑い夏でした。もう亜熱帯ですね。今夏はドイツのお芝居を一本(ボートー・シュトラウス『公園』)、これはかなり長いのを訳して、更にファスビンダー特集の論文(?)一本(昨年12月のシンポジウムの報告+三人の寄稿)書き、それと研究会の準備などで終わってしまいました。おかげで、読みたい本が何冊も山積みのままです。あと、10月中にもう一本、芝居を訳さなければなりません。
 ところで来年2005年は「ドイツ年」です。音楽や美術等々と並んで、演劇もイロイロとラインナップが準備されています。そこで「ドイツ演劇プロジェクト2005」というのを立ち上げて、ドイツ演劇の翻訳や上演の活性化の下支えをしよう・・・ということにもなりました。ビデオ上映会やシンポジウム、ホームページも・・・と企画だけは盛り上がっていますが、さて、どうなんでしょうね?劇場への営業活動も始めています。
 ドイツ演劇に関する情報はドイツ演劇研究会のホームページ(Topにあります。)で適宜お知らせしますので、奮ってご参加下さい。